廃車手続きの簡単な流れを紹介します

@解体業者に車の解体を依頼し、解体してもらう
まさか自分で車を解体する訳にもいかないので、解体業者に解体を依頼する流れが一般的です。解体業者を調べて依頼し、車を解体してもらいます。その際まだ走る自動車ならば、運転して解体業者へ持ち込みすれば大丈夫です。しかし自動車が動かない場合、引き取りに来てもらう事になります。その場合引き取り費用がかかる事を覚えておきましょう。住む地域や解体業者が赴く距離によって費用は変わりますが、ざっと10,000円程度予想しておくと良いと思います。自走可能で自分で持ち込んだ場合、引き取り費用自体は無料です。解体する費用ですが、解体業者によって様々です。お金が発生する場合もあれば、鉄くず代金として数万円貰える場合もあります。解体業者によって様々ですし、鉄はその時の相場
で変動します。余裕を持ってお金を用意しておいて下さい。
解体後解体業者から「解体証明書」と「ナンバープレート」を受け取ります。ナンバープレートは前後にあるので2枚になります。大切に保管しておいて下さい。
※ナンバープレートを外す際、解体業者が外してくれる事が多いです。しかし引き取りに来てもらう場合は、自分で外しておく必要性があります。まず前面のナンバープレートですが、プラスのドライバーでネジを外します。後面は「封印」(地域名の左隣にあるアルミカバー)があります。封印はマイナスドライバーを差し込んで破ります。中にネジがあるので、ドライバーで回して外します。
A廃車手続きに必要な書類を集める
【ナンバープレート】
解体後に業者側から受け取りますので、廃車手続きに行くまで保管しておいて下さい。間違っても不燃ごみの日だからと急いで捨てない様に!気を付けましょうね。
【印鑑証明書】
廃車する車の所有者の印鑑証明書が必要です。近くの市役所で発行してもらいましょう。発行から3ヶ月以内のものが有効ですので、3ヶ月以上経っている場合はもう1度発行してもらって下さい。
【印鑑】
車の所有者を証明するために使用した実印が必要となります。認印は駄目ですし、間違ってもシャチハタなんていけません。実印がない場合は、近くの市役所で実印登録を行って下さい。
【車検証】
車の車検を行った事を証明する書類が車検証です。通常なら車のダッシュボードなどに保管してあります。
【住民票】
車検証にある所有者の住所が引っ越しなどによって印鑑証明と異なる場合、住所を証明する為に住民票が必要となります。住所が車検証と変わりなければ必要ありません。

【委任状】
車の所有者以外の人が廃車手続きを代理で行う場合、委任状が必要となります。業者に依頼する場合は必ず委任状と作成して渡す事になります。
【銀行の通帳・登録印】
還付金などがある場合、その料金を受け取る為に口座が必要となります。口座番号がわかるものとして、登録してある印鑑も必要です。
B運輸局で書類を購入し、記載する
上記の書類を一通り集めたら、運輸局へ赴いて必要な書類を集めます。陸運局の用紙販売所で「抹消登録証明書」と「手数料納付書」を購入し、必要事項を記載します。因みにどちらも数百円で購入出来ます。そしてもう1つ付け加えますが、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で書類を集めて下さい。
Cナンバープレートの返却
保管していたナンバープレート2枚を、ナンバー返納窓口で返納します。手数料納付書に「返納確認印」が押印されます。
D運輸局で必要書類を提出する
記載した必要書類にもう1度目を通し、間違いがないか確認したら窓口に書類一式を提出します。

 

以上で廃車の手続きは終了となりますが、運輸局と同じ敷地内にある自動車税事務所で自動車税申請書を貰う事を忘れてはいけません。必要事項を記載したら窓口へ提出します。この手続きを行う事で、自動車の廃車手続きを行った日の翌月から来年末までの自動車税の還付金を受け取る事が出来ます。軽自動車は年払いの為還付はありませんので注意して下さい。もう1つ、廃車にする車の車検が1ヵ月以上残っていた場合、自動車重量税の還付金を受け取る事が出来ます。自動車重量税還付の申込書が陸運局にありますから、銀行名など必要事項を記載して提出して下さい。3ヶ月後くらいで指定した銀行に振り込まれる筈です。
そしてもう1つ、自賠責保険料の返還も可能です。加入している保険会社に連絡して自賠責保険を解約します。有効期限が残っている場合は返還されます。これらも廃車手続きの一環として大切なので覚えておきましょう。

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